MagAlphaセンサの使用事例 : 電子ドアロック

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この使用事例では、急成長している分野であるコネクテッドホームとIoTと、それが電子ドアロックに対する消費者の強い要求にどのように貢献しているかを見ていきます。

電子ドアロック


現在の成長の主要分野の1つとして、電子ドアロックがあります。ユーザーは、モバイルデバイスからドアを開閉したり、セキュリティの確認をしたりできることを望んでいます。デバイス自体は、その位置 (開、閉、またはその間で止まっている) を認識する必要があります。MagAlphaは、このようなアプリケーションソリューションに理想的なセンサです。

ドアはほとんど1日中触わらなくてもバッテリで動作しているため、電子ドアロックの位置フィードバックには、低電力、長いバッテリ寿命、小型のソリューションサイズおよび回転精度の独自の組み合わせが必要です。MPSのMagAlpha位置センサMA780およびMA782は、世界最小のICEncoder®を備えた、このタイプのアプリケーションに最適なソリューションです。これらの製品は、効率的な制御を可能にするモータ位置フィードバックを提供できます。さらに、機械的な組み合わせでもドアのロックを解除できます。これらの低電力角度センサには、Wake-on-Change機能が含まれており、3 x 3mm、および2 x 2mmパッケージで提供されます。

付加機能は以下のとおりです :

  • 8~12ビットの分解能
  • 絶対角度出力0〜360度
  • 超低消費電力 (10µA スタンバイ電流)
  • 角度変更時にマイクロコントローラをスリープ解除する機能